お知らせ
「経口薬(ラゲブリオⓇ)の使い方および沖縄での対応に学ぶ」緊急研修会のお知らせ
COVID-19(オミクロン株)患者数が急増しています。これまでのCOVID-19の感染状況との大きな違いは、感染力が強いことによる感染者数の増加と、軽症が多いこと、そして、治療手段が出てきたことです。結果的に、自宅や施設での隔離および治療が主流となることが予測され、地域での診療(訪問診療を含めて)を担当する会員の皆様が積極的にCOVID-19診療に参画することが地域にとって重要な局面となってきました。
そこで、日本在宅医療連合学会のCOVID-19ワーキンググループでは、緊急に治療薬等について研修会を開催することとしました。
内容は経口薬(ラゲブリオⓇ)の具体的使い方を中心に、中和抗体薬との使い分けも含めての講演と沖縄でのオミクロン株の発生状況の経過および対処についての講演を行います。
時節柄ご多用とは存じますが、皆様のご参加をお待ちしております。
日 時 : 2022年1月29日(土)19:00-20:00
開催形式: オンライン開催(ZOOM)
定員 : 400名(先着順)
参加費 : 無料
講演1 :「治療薬(ラゲブリオⓇ等)の使い方」 約30分
講演2 :「沖縄での発生状況の推移と対処に学ぶ」約10分
質疑応答: 約20分
対象参加対象者:
▶ 日本在宅医療連合学会会員限定
▶ 医師・医療機関職員・薬剤師などラゲブリオ®投与に関わる関係者
お申し込み方法:参加希望の方は、下記のURLよりお申込みください。
https://forms.gle/funpcnVwG8jLuCXZ7
在宅医療の現場におけるCOVID-19対策研修会のお知らせ
新型コロナウィルス感染症対策が新たな局面に入りました。3月下旬からの第4波ともいえる感染の再拡大が始まりました。その特徴は、感染者の増加による宿泊療養や自宅療養者の増加、特に高齢陽性者の増加、そして福祉施設でのクラスター発生の増加であり、すでに、保健所や感染症指定機関(協力病院を含む)だけの対応では対処できない状況となっています。そのため、日本在宅医療連合学会および日本在宅ケアアライアンスは、保健所等に地域ぐるみの応需体制の構築を呼び掛けています。具体的には、在宅医を含むかかりつけ医が所属する郡市区医師会と保健所が連携して、宿泊療養、自宅療養および福祉施設の陽性者に対処する体制の構築ですが、特に高齢者対応では、在宅医療の現場に関わる医療および介護専門職が状況に応じて関わることが必要不可欠であり、このためには、在宅医療実践者のCOVID-19対応力の強化が必要となってきます。
そこで、COVID-19対策ワーキンググループでは、Webによる研修会を開催することとしました。その第一弾として、感染対策の基本的な知識についての講義と質疑応答を3回シリーズ(4月21日、4月28日、5月12日)で行うこととしました。参加は無料ですので是非ご参加下さい。
対象者 :学会会員限定
参加費用:無料
募集人数:250名(先着順)
第1回 4月21日(水)19:00-20:40(基礎編Ⅰ)
第2回 4月28日(水)19:00-21:40(基礎編Ⅱ)
第3回 5月12日(水)19:00-20:40(基礎編Ⅲ)
詳細、参加のお申し込みは以下のURLよりお願いいたします。
https://forms.gle/rcX6DiCwx8ymDZWs8
COVID-19 困りごと相談窓口
日本在宅医療連合学会COVID-19対策ワーキンググループは、在宅医療の現場で働く会員のための、新型コロナウィルス感染症に関する「困りごと相談窓口」を開設しました。
新型コロナウィルス感染症はすでに全国に広がっており、在宅療養者への医療および介護サービス提供に関わっている本学会の会員の皆様方にとって、ご自身やスタッフあるいは療養者の感染対策をどのように行うかは大きな関心事であると思います。
今、インフォデミックと言われるような情報の氾濫がある一方で、世界中で新型コロナウィルス感染症に関するエビデンスが報告されつつあり、それらに基づいた実践が行われるようになりました。まだまだ不明なことが多い状況ではありますが、COVID-19対策ワーキンググループは可能な限り、これらのエビデンスを収集し、それに基づいた助言(「在宅医療における新型コロナウィルス感染症対応Q&A」) を行ってきましたが、今後も皆様の不安や困りごとについて、個別の相談に対応していきたいと思います。
皆様から寄せられた相談は、週1回程度開催されているCOVID-19対策ワーキンググループ会議で検討した上で、回答します。中にはすぐには回答できないものもあると思いますが、この場合はご了承下さい。
質問および回答は、他の会員にとっても有益であると考え、個人が特定できない形でホームページ上に公開し、また、後日、研究や学会発表に使用することをご了解ください。なお、公開や研究等への使用にご同意いただけない方は「質問内容」の欄にその旨をご記載ください。
COVID-19対策ワーキンググループ 座長 蘆野吉和
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日本訪問看護財団 感染防護具支援プロジェクト
日本訪問看護財団にて、新型コロナウイルス感染症(疑い)療養者の在宅ケアチームに感染防護具セットを無料で配布する取り組みが始まりましたのでご案内申し上げます。
■ 申し込み者(事業所)訪問看護ステーション(訪問介護事業所・居宅介護支援事業所含む)の代表者
■ 支援期間 2020年7月27日 ~ 2021年3月末(予定) 但し、在庫がなくなり次第終了
https://www.jvnf.or.jp/covid-19_project2020.html
申込者にはいくつかの条件が求められておりますので、ご確認の上、お申込みください。
https://www.jvnf.or.jp/home/wp-content/uploads/2020/07/support.pdf
お問い合わせ等につきましては、公益財団法人日本訪問看護財団 感染防護具支援プロジェクト担当にお願いいたします。
電話番号:03-5778-7006(9:00-16:00/祝日を除く月~金)
Eメール: shien2020@jvnf.or.jp
【緊急アンケート*医師・歯科医師対象】
サージカルマスクの配布につきまして(4月20日(月)正午期日)
非常事態宣言が発令された後も、全国的に新型コロナウィルス感染症の拡大の勢いは止まりません。
会員の皆様方も、日々の診療活動などでご苦労なさっていることと推察いたします。
特に、医療現場のマスク不足が、在宅医療を継続するための深刻な問題となっており、マスクを含めた個人防御具の確保に向けて当学会も大きな声をあげていきたいと考えております。
この度、新型コロナウィルス感染症予防基金が発足し、当学会の申請が受諾され、約10万枚のサージカルマスクの提供を受けることとなりました。
在宅医療の現場で働く医療職および介護職の感染防御対策は在宅医療を受ける利用者、特に免疫力が低下している利用者にとっても、サービスを提供する医療介護の専門職にとっても重要な課題であり、個人防護具の一つであるサージカルマスクが足りなくなっているために、在宅医療の継続が危ぶまれるという声があちこちから聞こえてきます。
今回、個々に配布できる枚数では十分でないとは思いますが、多くの支援して下さる人の応援のエールとして受け止めていただければありがたいと思います。
下記のURLよりアンケートに必要事項を記載してください。
アンケート内にマスク配布希望の有無がございます。
https://forms.gle/hVreKoQwdT6nDcTa8
アンケート期日:2020年4月20日(月曜・正午)
数に限りがあるため、希望者多数の場合はご希望の数のマスクを送れないこともございます。
ご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。