重症心不全患者への在宅静注強心薬持続投与指針について
- 2024/03/28
医療の発展に伴い重症心不全への静注強心薬持続投与の離脱困難例が増え、長期入院から在宅での持続投与管理を必要とする症例が増えてきました。このような症例の管理を行う医師および医療スタッフに対して、在宅での静注強心薬持続投与の適応と実施要件、多職種の役割や実務、在宅管理に伴う問題点などを周知することが重要であると判断し、このたび日本心不全学会および日本在宅医療連合学会の合同で指針を作成いたしました。本指針が、心不全患者とその家族の生活の質の向上へつながることを願います。