鈴木純一先生の追悼について 日本在宅医学会と日本在宅医療学会は2019年5月に合併し日本在宅医療連合学会となりました

鈴木純一先生の追悼について

鈴木純一先生の追悼について

  • 2022/02/02

追悼文
一般社団法人日本在宅医療連合学会は2022年1月凶弾に倒れた鈴木純一先生のご冥福を祈り、哀悼の意を表します。
鈴木純一先生は2017年当会に入会し、在宅医療に邁進されておりました。2020年の医療従事者向け感染対策マスク給付事業に参加され、新型コロナ感染症禍におきましても、患者さんの治療に真摯に取り組んでおられました。このような前途ある先生が卒然として逝かれましたことは、 まことに衝撃的で痛惜の極みです。
かねてから当学会は、医療安全に関する研究・啓発を行って参りました。昨今の社会情勢の構造的不安定さは、在宅医療安全に少なからず影響を与えております。この度の事件を契機に、学会を挙げて、医療従事者にとっても医療を受ける患者さんにとっても、双方が安全で安心できる在宅医療のあり方を追求して参ります。どうか安らかにお眠りください。

日本在宅医療連合学会
代表理事 石垣泰則